パシュトゥーン人

パシュトゥーン人

Pashtun / Pashtun / پښتون
アジア
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🗣 使用言語

パシュトー語

👥 人口の目安

約4,000万〜5,000万人(アフガニスタンとパキスタンにまたがる推計)

👘 伝統衣装

男性は「パルトゥーグ・カミーズ」と呼ばれる緩やかな上衣とズボンを着用し、パコルやターバンを頭に巻く。女性は色鮮やかな長い丈のワンピースに対照色のゆったりしたズボンを合わせ、頭を布で覆う。

🏠 住居

土レンガ造りの住居が伝統的で、各村には「フジュラ」と呼ばれる共同の客間・集会所があり、来客の宿泊や共同体の儀式の場として使われてきた。

🍲 食文化

朝食には緑茶(カワ)や紅茶(チャイ)にアフガンナン(平焼きパン)やパラータ、乳製品を合わせる。カーブリー・プラオ(炊き込みご飯)や羊肉料理も代表的。

🎵 音楽・踊り

弦楽器ルバーブを用いた民謡や、男性が輪になって踊る「アッタン」という伝統舞踊が盛ん。

🎉 行事・祭り

イスラム教の二大祭(イード・アル=フィトル、イード・アル=アドハー)が主要な祝祭で、部族の長老会議「ジルガ」に伴う儀礼的な集まりも社会生活の重要な一部となっている。

🙏 信仰・価値観

大多数がスンニ派イスラム教徒であり、名誉・もてなし(メルマスティア)・報復(バダル)・許し(ナナワタイ)などを核とする独自の行動規範「パシュトゥーンワライ」を重んじる。

📜 歴史

古代インド・イラン系の系譜を引くとされ、18世紀にアフマド・シャー・ドゥッラーニーが建てたドゥッラーニー朝を起源にアフガニスタン国家の中心的民族となった。19世紀の英領植民地時代に「デュランド・ライン」が引かれ、現在の居住地はアフガニスタンとパキスタン北西部にまたがっている。

🏙 現代の暮らし

農村部での牧畜・農業に従事する人々と、カブールやペシャワールなど都市部で生活する人々が共存し、長年の紛争により国内外に多くの避難民・移住者を出してきた。

🇯🇵 日本との関係

医師の中村哲氏がペシャワール会を通じてパキスタン・アフガニスタンのパシュトゥーン人地域で長年医療支援や灌漑事業を行ったことが、日本での認知度を高める大きなきっかけとなった。

🌍 関連する国

出典: https://en.wikipedia.org/wiki/Pashtun_culture(2026-09-01時点) / https://en.wikipedia.org/wiki/Pashtuns(2026-09-01時点) / https://en.wikipedia.org/wiki/Pashtun_clothing(2026-09-01時点)