イヌイット

イヌイット

Inuit / Inuit
北アメリカ
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🗣 使用言語

イヌクティトゥット語、イヌピアック語、カラーリット語(グリーンランド語)など

👥 人口の目安

北極圏全体で約18万人以上(カナダ約7万人、米国アラスカ約1万7千人、グリーンランド含む)

👘 伝統衣装

動物の毛皮を骨針と腱糸で仕立てた防寒着「パーカ(アノラック)」を着用し、女性用には赤ん坊を背負うための袋がついた「アマウティ」がある。足元はカリブーやアザラシの皮で作った「ムクルック(カミク)」を履く。

🏠 住居

冬季の一時的な住居として雪を積み上げた「イグルー」、夏季には動物の皮を骨や木の枠に張った「トゥピック(テント)」を用い、地域によっては土を用いた家屋も見られた。

🍲 食文化

アザラシ、クジラ、カリブー、魚など高脂質・高タンパクな食材を中心とした狩猟採集の食生活を伝統的に営み、木の実や海藻なども採集していた。

🎵 音楽・踊り

「カタジャック」と呼ばれる喉歌(スロートシンギング)や太鼓を用いたドラムダンスが伝統的な音楽表現として知られる。

🎉 行事・祭り

季節ごとの狩猟の節目を祝う行事や、イカルイトの春祭り「トゥーニック・タイム」など地域コミュニティの祭りが行われている。

🙏 信仰・価値観

伝統的にはアニミズムに基づくシャーマニズムを信仰し、海の女神セドナなどの精霊を崇拝、シャーマン(アンガコック)が治療や霊的な仲介を担った。現在は多くがキリスト教を信仰しつつ、伝統的な精神文化も継承している。

📜 歴史

紀元1000年頃にベーリング海峡付近から東方へ移住した「トゥーレ文化」の担い手を祖先とし、先住していたドーセット文化の担い手に取って代わった。1576年のマーティン・フロビッシャーの探検が知られる最初のヨーロッパ人との接触とされる。

🏙 現代の暮らし

カナダのヌナブト準州(1999年成立)をはじめとする「イヌイット・ヌナンガット」と呼ばれる地域に暮らし、伝統的な狩猟や漁労と現代的な生活を組み合わせて営んでいる。

🇯🇵 日本との関係

1950年代末、カナダの美術家ジェームズ・ハウストンが日本で浮世絵版画家・平塚運一に木版画を学び、その技法をカナダ北極圏ケープ・ドーセットのイヌイット版画制作に導入した。このイヌイット版画と日本の木版画の関係を紹介する展覧会が2011年に日本で開催された。

🌍 関連する国

出典: https://en.wikipedia.org/wiki/Inuit(2026-09-01時点) / https://ottawamagazine.com/arts-and-culture/artful-musing/artful-blogger-inuit-arts-japanese-connection-revealed-in-new-exhibit/(2026-09-01時点)